重症虚血肢の初回治療には血管内治療
米国の後ろ向きコホート研究
2019年08月16日 18:02
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重症虚血肢(CLI)は、末梢動脈疾患の中で最も重度の状態である。CLIに対する初回血行再建術として、低侵襲の血管内治療では、侵襲が大きいバイパス手術と比べて、下肢切断回避生存(AFS)率が高まると考えられる結果が、米国の後ろ向きコホート研究から示された。全死因による死亡率に差はなかった。米・University of California Davis Medical CenterのJonathan H. Lin氏らがCirc Cadiovasc Qual Outcomes(2019; 12: e005273)に発表した。