大気汚染が暴力犯罪の増加に関連
2019年10月09日 05:00
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大気汚染は喘息発作や心血管疾患などの健康問題を引き起こす可能性があるが、1日でも汚染された大気を吸うと人の攻撃性・暴力性が高まる可能性もあることが示された。米・University of Minnesota School of Public HealthのJesse D. Berman氏らが、米国の34州301郡で14年間の犯罪発生件数と大気汚染との関連を解析した結果、大気汚染レベルが上昇すると暴力犯罪の発生リスクも上昇したとEpidemiology(2019; 30: 799-806)に発表した。