PCIとCABGの5年成績は同等
左冠動脈主幹部病変約2,000例のEXCEL試験
2019年12月09日 05:00
12名の医師が参考になったと回答
米・Icahn School of Medicine at Mount SinaiのGregg W. Stone氏らは、左冠動脈主幹部(LMT)病変を有する患者を対象に、現行の薬剤溶出ステントを用いた経皮的冠動脈インターベンション(PCI)と冠動脈バイパス術(CABG)の長期予後をランダム化比較試験(RCT)EXCELで検討。その結果、5年時点の全死亡、脳卒中、心筋梗塞の複合イベント発生率に差はなかったとN Engl J Med(2019; 381: 1820-1830)に発表した。