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新型コロナワクチンをパッチで接種

数カ月以内の第Ⅰ相試験開始を目指す

2020年04月16日 05:10

54名の医師が参考になったと回答 

イメージ画像 University of Pittsburgh School of Medicine

 米・University of PittsburghのEun Kim氏らは、最新の組み換えDNA技術とワクチンデリバリー戦略を用いた、有望な新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ワクチン候補を開発したとEBioMedicine2020年4月2日オンライン版)に発表。マウスの実験で、マイクロニードルアレイ(MNA)と呼ばれる、指先サイズのパッチを介してリコンビナント新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)ワクチンを接種した後、2週間で強力な抗原特異的抗体反応が誘発されたことを確認。数カ月以内での臨床試験開始を目指しているという。

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