「秒で理解、秒で拡散」し行動変容を
新型コロナの情報発信
2020年04月20日 11:30
新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染拡大を防ぐには、在宅勤務や不要不急の外出自粛など市民の協力が欠かせない。しかし、感染症に関するニュースを見ない、見ても信用しないという意見も聞かれ、いかに正しく分かりやすい情報を発信して市民の行動変容を促すかという課題がある。東京大学医科学研究所公共政策研究分野教授の武藤香織氏は、第94回日本感染症学会特別シンポジウム(4月18日ウェブ開催)で、あらゆる世代に分かりやすい情報を発信する取り組みについて紹介した。