圧迫療法が下肢蜂窩織炎の再発を抑制
2020年08月22日 05:00
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下肢の慢性浮腫および再発性蜂窩織炎を有する患者において弾性ストッキング着用などの圧迫療法は、予防教育のみを行う保存療法に比べて蜂窩織炎の再発率を有意に低下させることが示された。オーストラリア・Calvary Public Hospital BruceのElizabeth Webb氏らが、患者84例を対象とした単一施設非盲検ランダム化比較試験(RCT)の結果をN Engl J Med(2020; 383: 630-639)に発表した。なお、中間解析で圧迫療法の有効性が確認されたため、試験は早期中止となった。