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Oncology Tribune

術後オシメルチニブでCNS再発リスク82%減

EGFR遺伝子変異陽性非小細胞肺がん:第Ⅲ相ADAURA

2020年09月24日 05:09

15名の医師が参考になったと回答 

 切除可能な早期上皮成長因子受容体(EGFR)遺伝子変異陽性非小細胞肺がん(NSCLC)を対象に、術後療法としての第三世代EGFRチロシンキナーゼ阻害薬(EGFR-TKI)オシメルチニブの有効性および安全性についてプラセボを対照に比較検討した第Ⅲ相ランダム化比較試験ADAURA。今年(2020年)の米国臨床腫瘍学会(ASCO 2020)では、同試験の主要評価項目である無病生存期間(DFS)の大幅な改善が報告された。欧州臨床腫瘍学会(ESMO Virtual Congress 2020、9月16~21日、ウェブ開催)では、国立がん研究センター東病院呼吸器外科長の坪井正博氏が、同試験の事前に計画された探索的解析結果から、オシメルチニブ投与により中枢神経系(CNS)再発リスクまたは死亡リスクを82%低減したことを報告した。詳細はN Engl J Med2020年9月19日オンライン版)に同時掲載された。

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