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全身性強皮症に有望な抗体薬

抗IL-4/13抗体romilkimabの第Ⅱ相試験

2020年10月06日 05:05

4名の医師が参考になったと回答 

イメージ画像 © Adobe Stock ※画像はイメージです

 膠原病の一種である全身性強皮症(systemic sclerosis;SSc)は、現時点で進行を抑制できる治療法がない。フランス・Paris Descartes UniversityのYannick Allanore氏らは、欧米やロシアなど13カ国共同で18歳以上かつ発症から36カ月以内のびまん皮膚硬化型SSc(diffuse cutaneous SSc:dcSSc)患者97例を対象に、抗インターロイキン(IL)-4/13モノクローナル抗体romilkimabの有効性と安全性を検討する第Ⅱ相プラセボ対照二重盲検ランダム化比較試験(RCT)を実施。同薬の皮下投与(週1回200mg)はプラセボに比べて、ベースラインから24週後のmodified Rodnan Skin Score(mRSS)を有意に改善させたとAnn Rheum Dis2020年9月22日オンライン版)に報告した。

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