ニボイピ療法、悪性胸膜中皮腫で承認申請
2020年10月27日 18:03
11名の医師が参考になったと回答
小野薬品工業とブリストル・マイヤーズ スクイブは本日(10月27日)、抗PD-1抗体ニボルマブ+抗CTLA-4抗体イピリムマブ併用療法について、切除不能な進行・再発悪性胸膜中皮腫に対する効能・効果について承認申請を行ったと発表した。
今回の承認申請は、未治療の切除不能な悪性胸膜中皮腫患者を対象に、ニボルマブ+イピリムマブ併用療法をプラチナ製剤を含む標準治療の化学療法(ペメトレキセドとシスプラチンまたはカルボ プラチンの併用療法)と比較評価した多施設国際共同非盲検第Ⅲ相ランダム化比較試験CheckMate-743 の中間解析の結果に基づく。進行悪性胸膜中皮腫に対するニボルマブ+イピリムマブ併用療法については、今月始めに米国で承認されたばかりである。