産婦人科医の平均勤務時間が短縮
日本産婦人科医会アンケート報告
2021年01月15日 17:30
3名の医師が参考になったと回答
日本産婦人科医会は、産婦人科勤務医の待遇改善と女性医師の就労環境に関する全国の現状を明らかにし、経年変化や動向を検討することを目的に、2007年から調査を実施している。同医会勤務医委員会委員長の関口敦子氏は、第148回日本産婦人科医会記者懇談会(1月13日、ウェブ開催)で調査結果を報告。2020年の調査では、特別な配慮を受けずに平均的な当直回数を担当する医師(中堅医師)の平均勤務時間が初めて全施設分類で50時間/週を下回ったと発表した。