メニューを開く 検索

トップ »  医療ニュース »  2021年 »  短報 »  コロナ入院・死亡リスクが中和抗体併用で70%減

コロナ入院・死亡リスクが中和抗体併用で70%減

第Ⅲ相試験BLAZE-1:bamlanivimab+etesevimab

2021年01月29日 17:19

12名の医師が参考になったと回答 

 米・イーライリリーは1月26日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する中和抗体bamlanivimab(LY-CoV555)2,800mgとetesevimab(LY-CoV016)2,800mgの併用療法の有効性と安全性を検証した第Ⅲ相試験BLAZE-1において、同併用療法によりCOVID-19と診断間もない高リスク患者のCOVID-19関連入院および死亡が有意に減少し、主要評価項目を達成したと発表した。これらイベントの発生が認められたのは、対象患者1,035例のうち、プラセボ投与群では36件(7.0%)であったのに対し、治験薬投与群では11件(2.1%)と70%の有意(P=0.0004)なリスク低下が示された。また、同併用療法による死亡例は認められなかったという。

無料でいますぐ会員登録を行う

【医師限定】

初回登録で500円分のポイントをもれなく進呈!

(4月末迄/過去ご登録のある方を除く)

  • ・ ご利用無料、14.5万人の医師が利用
  • ・ 医学・医療の最新ニュースを毎日お届け
  • ・ ギフト券に交換可能なポイントプログラム
  • ・ 独自の特集・連載、学会レポートなど充実のコンテンツ

ワンクリックアンケート

グーグルマップに医療機関への不当な投稿問題、どう考える?

トップ »  医療ニュース »  2021年 »  短報 »  コロナ入院・死亡リスクが中和抗体併用で70%減