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スタチンで腹腔内手術後癒着が抑制

英米・大規模コホート研究

2021年02月10日 05:05

80名の医師が参考になったと回答 

イメージ画像 © Getty Images ※画像はイメージです

 抗線維化など多様な作用を有するスタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)は、モデルマウスにおいて癒着形成を抑制するが、ヒトでは評価されていない。米・University of Colorado Anschutz Medical CampusのFrank I. Scott氏らは、英米で2件の大規模後ろ向きコホート研究を実施。腹腔内手術時のスタチン使用は、術後癒着関連合併症(Adhesion-related complications;ARC)の8~19%低下および術後小腸閉塞の12~20%低下に関連していたことをJAMA Netw Open2021年; 4: e2036315)に報告した。(関連記事「非心臓手術時のスタチンに益あり」)

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