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テリパラチド群で疼痛も有意に低減

JOINT-05・週1回テリパラチドvs. アレンドロネート

2021年03月12日 05:05

5名の医師が参考になったと回答 

 高齢かつ骨折リスクが高い骨粗鬆症患者を対象に、週1回テリパラチドとアレンドロネートの骨折抑制効果をhead to headで比較したJOINT-05。主解析の結果から、アレンドロネート群に比べて週1回テリパラチド群では椎体骨折の抑制効果が有意に高いことが分かった(関連記事「2大骨粗鬆症治療薬の骨折抑制効果を比較」)。投与後の健康関連QOL(J Bone Miner Metab 2020; 38: 412-417)の結果について京都大学大学院臨床統計学特定教授の田中司朗氏は、72週時の安静時腰背部痛は両群で有意差はなかったものの、120週時にはテリパラチド群で有意に低減していたと報告した。

〔第22回日本骨粗鬆症学会・骨粗鬆症至適療法研究会(A-TOP研究会)Annual meeting(2020年10月9~11日)で発表されたJOINT-05の結果に基づいて構成〕

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