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Oncology Tribune

国がんとエーザイ、希少がん・難治性がんの開発促進に向けて連携

2021年05月17日 13:26

7名の医師が参考になったと回答 

 国立がん研究センターとエーザイは5月14日、「希少がんならびに難治性がんに対する抗がん剤治療開発を加速させる創薬研究手法に関する研究」について研究開発契約を締結し、研究活動を開始したと発表した。

 希少がんは患者数が非常に少ないため製薬企業単独での開発が困難であり、標準治療が確立されていない難治性がんは研究開発の難易度が高く、新薬創製の障壁となっている。希少がんや難治性がん治療薬開発では、非臨床研究での治療効果予測を高精度かつ効率的に証明して臨床試験への移行をシームレスに行うこと、実際の治療効果や副作用、薬剤耐性の作用機序を解明することが重要となる。

 同プロジェクトでは、国立がん研究センターが有する日本人がん患者由来の腫瘍組織を免疫不全マウスに移植した動物モデルであるPDX(Patient-Derived Xenograft)ライブラリーとがんゲノムデータを用い、エーザイが保有する新規抗がん薬候補品の開発を加速させ、薬事承認を目指すという。

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