メニューを開く 検索

トップ »  医療ニュース »  2021年 »  感染症 »  リツキシマブ投与で中和抗体陽性率6割低下

リツキシマブ投与で中和抗体陽性率6割低下

リウマチ性疾患に対するコロナワクチンの免疫原性

2021年06月14日 18:55

15名の医師が参考になったと回答 

 一部の免疫抑制薬が新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)ワクチンの免疫原性を減弱させることが報告されている(関連記事「抗TNFα製剤でコロナワクチンの効果減弱」)。イスラエル・Tel Aviv Sourasky Medical CenterのVictoria Furer氏らは、一般集団と比較した自己免疫性炎症性リウマチ性疾患(AIIRD)患者におけるSARS-CoV-2ワクチン接種後の免疫原性を調査。その結果、大半のAIIRD患者で免疫原性を確認できたものの、免疫抑制薬を投与している患者では免疫原性が損なわれる傾向があり、抗CD20抗体リツキシマブを投与している患者では中和抗体陽性率が6割近くも低下したと欧州リウマチ学会(EULAR 2021、6月2~5日、ウェブ開催)で発表した。

…続きを読むにはログイン

無料でいますぐ会員登録を行う

【医師限定】

初回登録で500円分のポイントをもれなく進呈!

(4月末迄/過去ご登録のある方を除く)

  • ・ ご利用無料、14.5万人の医師が利用
  • ・ 医学・医療の最新ニュースを毎日お届け
  • ・ ギフト券に交換可能なポイントプログラム
  • ・ 独自の特集・連載、学会レポートなど充実のコンテンツ

ワンクリックアンケート

大阪万博まであと1年

トップ »  医療ニュース »  2021年 »  感染症 »  リツキシマブ投与で中和抗体陽性率6割低下