メニューを開く 検索

トップ »  医療ニュース »  2021年 »  がん »  高齢食道がん、S-1+放射線でOS改善

Oncology Tribune

高齢食道がん、S-1+放射線でOS改善

2021年08月10日 17:20

10名の医師が参考になったと回答 

 限局性食道がんの治療では術前化学放射線療法および外科的切除が理想的だが、標準的な同時化学放射線療法(CCRT)には毒性の懸念がある。特に高齢者では治療完遂が困難で、放射線療法(RT)単独となることもあり、根治手術の施行に支障を来すことも少なくない。中国・University of Chinese Academy of ScienceのYongling Ji氏らは、高齢食道がん患者を対象にRTへのテガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合剤(S-1)の上乗せ効果を検討する非盲検第Ⅲ相ランダム化比較試験を実施。2年全生存(OS)を有意に改善し、忍容性にも問題ないことをJAMA Oncol2021年8月5日オンライン版)に報告した。

…続きを読むにはログイン

無料でいますぐ会員登録を行う

【医師限定】

初回登録で500円分のポイントをもれなく進呈!

(4月末迄/過去ご登録のある方を除く)

  • ・ ご利用無料、14.5万人の医師が利用
  • ・ 医学・医療の最新ニュースを毎日お届け
  • ・ ギフト券に交換可能なポイントプログラム
  • ・ 独自の特集・連載、学会レポートなど充実のコンテンツ

ワンクリックアンケート

大阪万博まであと1年

トップ »  医療ニュース »  2021年 »  がん »  高齢食道がん、S-1+放射線でOS改善