「ミュー株」、コロンビアで主流に 死者の3分の2占める〔時事メディカル〕
2021年09月03日 14:41
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【ボゴタAFP時事】南米コロンビアの保健当局者は2日、同国で今年1月に最初に発見された新型コロナウイルスの変異株「ミュー株」が現在、国内感染の主流になっているとの認識を示した。地元ラジオ局に語った。
同当局者によると、コロンビアで今年4~6月に1日当たり約700人の死者を出した感染第3波の期間中、死者のうち3分の2近くが検査でミュー株の陽性反応が出た。同当局者は「(ミュー株は)既に43カ国以上で存在し、強い感染力を示している」と述べた。
(2021年9月3日 時事メディカル)