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追加接種で予防効果７５％　Ｊ＆Ｊ製ワクチン、抗体４～６倍に〔時事メディカル〕

2021年09月22日 10:51

【ニューヨーク時事】米製薬大手ジョンソン・エンド・ジョンソン（Ｊ＆Ｊ）は２１日、新型コロナウイルスのワクチン接種が完了した人に追加で行う「ブースター接種」について、臨床試験（治験）結果を発表した。発症を防ぐ抗体の値は４～６倍に上昇。中等度以上の症状を防ぐ有効性は７５％だったという。米食品医薬品局（ＦＤＡ）にデータを提出した。
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　同社のワクチンは１回の接種で完了する。治験では、完了から約５６日後に２回目の接種をした。追加接種から１４日後の時点で、重症・重篤化については１００％の予防効果を示した。米国でのデータに限ると、中等症以上を防ぐ効果は９４％。副反応は１回目と同程度だった。