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川崎病に呼吸器系の伝播物質・病原体が関与か

発生動向を小児感染症と比較

2021年11月11日 13:58

35名の医師が参考になったと回答 

 川崎病の発症には呼吸器系の未知の伝播物質または病原体が関与している可能性が、自治医科大学地域医療学センタ-公衆衛生学部門講師の阿江竜介氏らの検討によって示された。同氏らは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行下に観察された川崎病と小児感染症の減少とそれらの相関を検討した結果を第13回国際川崎病シンポジウム(IKDS 2021、10月29~31日、ウェブ開催)で発表。「小児感染症と川崎病の減少に強い相関は見られなかった。マスク着用の有無をヒントにすると、ヒトからヒトに伝播する呼吸系の病原体または物質にさまざまな要因が関与して川崎病が発症するという仮説を立てている」と述べた。なお、結果の詳細はJ Pediatr2021年7月26日オンライン版)に掲載された。

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