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水溶性EGCgに抗ウイルス効果

インフル対策にも有効

2022年02月02日 14:12

8名の医師が参考になったと回答 

 緑茶などに含まれるカテキン類の一種エピガロカテキンガレート(epigallocatechin gallate;EGCg)は、他のカテキン類やポリフェノール類に比べ強い抗ウイルス活性を示すことが知られている(Molecules. 2018; 23: 2475)。ただしEGCgは抗酸化作用が強く、保存安定性に欠けることが課題であった。株式会社HPGは、EGCgを1万ppmと高濃度のまま水溶液化する技術の開発に成功。九州保健福祉大学副学長・薬学部長・薬学科長/同大学院医療薬学研究科教授/薬学部薬学科生化学講座主任教授の黒川昌彦氏は1月26日、同氏らの研究チームがEGCgの水溶化技術を用いて行ったEGCgのウイルス不活化効果を発表した。

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