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ジゴキシンで心筋ミオシン活性薬の効果減

第Ⅲ相試験GALACTIC-HFのAFF有無別サブ解析

2022年04月01日 16:25

6名の医師が参考になったと回答 

 GALACTIC-HFは、左室駆出率(LVEF)が低下した心不全(HFrEF)患者において、標準治療に上乗せした選択的心筋ミオシン活性化薬(myotrope)omecamtiv mecarbilの有効性と安全性を検証した第Ⅲ相二重盲検プラセボ対照ランダム化比較試験で、主解析結果は2020年の米国心臓協会学術集会(AHA 2020)で発表された(関連記事「心筋ミオシン活性化薬が心不全の転帰を改善」)。米・Harvard Medical SchoolのScott D. Solomon氏らは今回、心房細動および心房粗動(AFF)の有無別に見た同試験のサブグループ解析の結果をEur Heart J2022年3月23日オンライン版)に発表した。AFFを有する集団では、そうでない集団と比べて、omecamtiv mecarbilの効果が減弱し、この傾向はジゴキシン併用例で顕著であった。

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