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ワクチン後心筋炎、見逃し例が多数存在か

心電図、心エコーだけでは不十分

2022年04月06日 05:05

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 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)mRNAワクチン接種の副反応として心筋炎(ワクチン後心筋炎)が報告されているが、頻度は極めて低いとされる(関連記事「コロナワクチン添付文書に追記された『心筋炎』、その実態を追う」)。しかし、一般の診療所などで多用される心電図および心エコー検査で異常所見が認められなくても、心筋炎が隠れている可能性がある。東邦大学医療センター大橋病院循環器内科の粟屋徹氏は第41回日本画像医学会(2月18〜19日)で、現在の検査体制ではワクチン後心筋炎の見逃し症例が多く存在している可能性について言及。心電図および心エコー検査だけでなく、トロポニン検査や心臓MRIなどマルチモダリティによる診断の必要性を訴えた。

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