メニューを開く 検索

トップ »  医療ニュース »  2022年 »  学会レポート »  創部への陰圧閉鎖療法、早期離床に有用

創部への陰圧閉鎖療法、早期離床に有用

2022年05月19日 16:11

9名の医師が参考になったと回答 

 陰圧閉鎖療法は、創部を専用の被覆材で覆い陰圧に保つことで滲出液の排出と肉芽の増殖を促すものである。山口大学形成外科准教授の髙須啓之氏は、下肢皮弁採取部の創管理方法として局所陰圧閉鎖療法の有用性を検討。上皮化完了までの日数に関して、ハイドロコロイドドレッシング材を貼付し副子固定を行う従来法との差は認められなかったものの、術後離床日までの日数は陰圧閉鎖療法群で有意に短く、陰圧閉鎖装置による早期離床が全身性合併症を低減させる可能性が示唆されたと、第65回日本形成外科学会(4月20~22日)で報告した。

…続きを読むにはログイン

無料でいますぐ会員登録を行う

【医師限定】

初回登録で500円分のポイントをもれなく進呈!

(4月末迄/過去ご登録のある方を除く)

  • ・ ご利用無料、14.5万人の医師が利用
  • ・ 医学・医療の最新ニュースを毎日お届け
  • ・ ギフト券に交換可能なポイントプログラム
  • ・ 独自の特集・連載、学会レポートなど充実のコンテンツ

ワンクリックアンケート

グーグルマップに医療機関への不当な投稿問題、どう考える?

トップ »  医療ニュース »  2022年 »  学会レポート »  創部への陰圧閉鎖療法、早期離床に有用