コロナ患者へのレムデシビル、最終結果が発表
WHO連帯治験
2022年05月19日 15:54
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世界保健機関(WHO)は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する既存の抗ウイルス薬4剤の転用を検討する連帯治験(WHO Solidarity Trial)を2020年3月から実施し、昨年(2021年)の中間報告においてレムデシビル以外の3剤(ヒドロキシクロロキン、ロピナビル/リトナビル配合剤、インターフェロンβ-1a)については無効と結論つけている(新型コロナ治療薬4剤、有効性示さず)。このたび、レムデシビルに関する最終解析の結果をLancet(2022年5月2日オンライン版)に報告した。