メニューを開く 検索

トップ »  医療ニュース »  2022年 »  循環器 »  Htra3を介した心不全の発症制御機序を解明

Htra3を介した心不全の発症制御機序を解明

重症度バイオマーカーも同定

2022年06月15日 16:09

1075名の医師が参考になったと回答 

 日本では、高齢化の進展に伴い慢性心不全の患者数が増加し続けており、5年生存率は約50%といまだ予後は不良である。そうした中、東京大学病院循環器内科の候聡志氏らの研究グループは、心臓線維芽細胞と心筋細胞の相互作用に着目。マウスのシングルセル(単一細胞)解析を行った結果、心臓線維芽細胞に存在するHtra3遺伝子が心保護因子であること、心筋細胞が分泌する蛋白質IGFBP7が心不全の重症度を予測するバイオマーカーとなりうることを発見したとNat Commun2022; 13: 3275に発表した。

…続きを読むにはログイン

無料でいますぐ会員登録を行う

【医師限定】

初回登録で500円分のポイントをもれなく進呈!

(4月末迄/過去ご登録のある方を除く)

  • ・ ご利用無料、14.5万人の医師が利用
  • ・ 医学・医療の最新ニュースを毎日お届け
  • ・ ギフト券に交換可能なポイントプログラム
  • ・ 独自の特集・連載、学会レポートなど充実のコンテンツ

ワンクリックアンケート

大阪万博まであと1年

トップ »  医療ニュース »  2022年 »  循環器 »  Htra3を介した心不全の発症制御機序を解明