世界のサル痘感染1万8000人超 WHO、高リスク層のワクチン接種推奨〔時事メディカル〕
2022年07月28日 10:24
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【ロンドン・ロイター時事】世界保健機関(WHO)は27日、天然痘と似た症状の感染症「サル痘」について、78カ国で計1万8000人超の感染が報告されたと明らかにした。大半が欧州の感染例。約1割が入院を経験し、アフリカで5人が死亡したという。
WHOは、医療従事者を含むリスクの高い層のワクチン接種を推奨している。WHOのテドロス事務局長は記者会見で、「流行は止めることができる。最善の方法は接触の危険を減らすことだ」と訴えた。
(2022年7月28日 時事メディカル)