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透析見合わせの意思決定体制、4割が未確立

2021年実施の全国実態調査、結果を発表

2022年08月09日 17:18

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 日本透析医学会は2020年、腎不全患者を対象とした「透析の開始と継続に関する意思決定プロセスについての提言」を公表した。提言では、透析継続を見合わせる過程で不可欠となるアドバンス・ケア・プランニング(ACP)の重要性や共同意思決定(SDM)のプロセスなどが示されている。川島病院(徳島県)腎臓内科主任部長の岡田一義氏は、透析治療を実施している全国の医療施設を対象に、同学会が2021年に実施した透析見合わせなどに関する調査結果を第67回日本透析医学会(7月1~3日)で発表。ACPやSDMの実施体制が未確立である施設が約4割に上るなどの実態が浮かび上がった(関連記事「どうする?透析治療"最終段階"の意思決定」)。

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