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Oncology Tribune

ctDNAで抗EGFR抗体の再投与例を選別

転移性大腸がん対象の第Ⅱ相試験CHRONOS

2022年08月10日 14:42

1163名の医師が参考になったと回答 

イメージ画像 © Adobe Stock ※画像はイメージです

 RAS野生型の転移性大腸がん(mCRC)に対し、抗上皮成長因子受容体(EGFR)抗体の投与は生存便益の見込める治療法であるが、ほぼ確実に抵抗性が出現するという問題がある。最近、こうした患者群に対する抗EGFR抗体の再投与(リチャレンジ)が検討されている(関連記事「大腸癌治療ガイドライン改訂、何が変わった?」)。イタリア・Università degli Studi di MilanoのAndrea Sartore-Bianchi氏らは、血中循環腫瘍DNA(ctDNA)の分子選択を基に、抗EGFR抗体パニツムマブ単剤でのリチャレンジ療法の有効性を探索する第Ⅱ相試験を実施。効果がないと想定される患者への治療を回避し、高い効果が得られたことをNat Med2022年8月1日オンライン版)に報告した。

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