フィネレノンは広範な駆出率の心不全で有効
FINEARTS-HF試験のサブ解析
非ステロイド型の選択的ミネラルコルチコイド受容体拮抗薬(MRA)フィネレノンは、左室駆出率(LVEF)が軽度低下した心不全(HFmrEF)だけなく、LVEFが保たれた心不全(HFpEF)患者に対しても有効であることがFINEARTS-HF試験で示された。英・University of GlasgowのKieran F. Docherty氏らは、同試験の事前設定解析としてLVEF別のサブ解析を実施。「LVEF40%以上を対象としたFINEARTS-HF試験において、フィネレノンによる主要評価項目(心不全悪化イベントと心血管死の複合)リスクの低下はLVEFの程度にかかわらず認められた」とCirculation(2024年9月29日オンライン版)に報告した(関連記事:「HFpEFにフィネレノンが有効」)。
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