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2014. No.12の注目論文 日本循環器学会発行誌の注目論文を同誌編集長がpick up

Editor's Comment

 動脈硬化の成因における免疫機序の関与が注目されてきています。本研究は,冠動脈疾患患者の末梢血において制御性T細胞や制御性/エフェクターT細胞比が低下していることを初めて示した,インパクトのある重要な臨床研究です。

東北大学循環器内科 教授
Circ J 編集長 下川 宏明氏

冠動脈疾患では制御性/エフェクターT細胞比が低下

2014年12月25日 15:52

 ヒトおよびマウスの動脈硬化による慢性炎症には,先天免疫に加えて,T細胞を介する獲得免疫応答が重要な役割を果たすことが知られている。制御性T細胞(Treg)は動脈硬化に保護的に働くことが実験的に確認されているが,ヒトの冠動脈疾患(CAD)発症機序にTregがどのように関与するのかは分かっていない。神...

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