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イレウスのエコー所見 to & fro 見てますか?

白石吉彦(隠岐島前病院院長)

 2019年06月13日 05:05
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5名の先生が役に立ったと考えています。

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 今回は前回の虫垂に引き続き、消化管の外来超音波診療です。

 プライマリケアのセッティングでよくある成人の急性疾患といえば、かぜと腹痛ですよね。腹痛といっても、ちょい痛いくらいから急性腹症のレベルまでありますが、日常の外来で診る腹痛のほとんどは、嘔吐や下痢を伴うウイルス性の胃腸炎で数日の経過でよくなりますね。ただ、腹痛を起こす疾患には致死的なものもたくさんあり、さまざまな疾患を想起しながら診療していると思います。そこで見落としてはいけないのが、虚血、出血、腹膜炎です。バイタルが崩れているような状態であれば、当然頭の中でアラートが鳴り響くのですが、初診時には症状が出そろっていないことも多く、外来診療の地雷になるわけです。さらには急性心筋梗塞の17%が腹痛で発症し1)、肺塞栓の6.7%に腹痛が見られるという報告があり 2)、腹部以外の疾患も原因となったりします。

高齢者では症状がはっきりないイレウスも

 そういった中でも比較的頻度が高いのがイレウス、腸閉塞です。年齢性別にもよりますが、急性腹症の中の5~10%と言われています3)。実際は急性腹症的な発症でなくても急性胃腸炎かな、と思う中に混じってくるのです。特に老人は症状がはっきりしないことも多く要注意です。

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