管楽器は清潔に...繁殖した菌で死亡例 英・呼吸器病専門誌で報告 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 英国のバグパイプ奏者が過敏性肺炎を発症し、死亡したとする「バグパイプ肺;新種の間質性肺炎?(Bagpipe lung; a new type of interstitial lung disease?)」と題する報告書がThorax(2016年8月22日オンライン版)に掲載された。死亡した男性の治療に当たった英・University Hospital of South Manchester (UHSM)のJenny King氏らが報告書をまとめた。同氏らによると、男性が所有していたバグパイプを調べたところ、内部にさまざまな種類の菌が繁殖していたことなどから、男性がバグパイプの演奏を通じてこれらの菌を吸い込み続けていたことが原因ではないかと推定。「バグパイプ肺」は、バグパイプに限らず管楽器であればどの楽器でも起こりうると指摘し、管楽器奏者に対して楽器を清潔に保つよう警告している。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×