今なぜ「希少がん」か

日本初の希少がんセンター開設から約3年

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 2014年6月、国立がん研究センターにわが国初の「希少がんセンター」が開設された。希少がんはまれであるが故に、専門とする医師や医療機関は少なく、診療ガイドラインの整備や有効な診断・治療法を開発し実用化することが難しいという問題がある。そのような中で、同センターを中心とした取り組みにより、希少がんの診療で必要とされる"集約化""ネットワーク化"がようやくわが国でも進もうとしている。国立がん研究センター希少がんセンターセンター長で骨軟部腫瘍・リハビリテーション科科長の川井章氏に、希少がん診療の現状と課題などについて聞いた。

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