LDL-Cは血液透析患者の感染症リスクを低減
血液透析患者では血清総コレステロール値が死亡リスクと逆相関することがよく知られている。一般的に、LDL-コレステロール(LDL-C)の高値は死亡リスクの上昇につながるが、血液透析患者には当てはまらない。血液透析患者の死亡原因の第1位は心血管疾患であるが、次に多いのが感染症であり、LDL-Cは細菌性毒素の吸収および不活化に働いて、先天免疫に関与している可能性が考えられている。米・University of California Davis School of MedicineのGeorge A. Kaysen氏らは、こうした観点から血液透析患者のアウトカムに関する国際的なデータベースを解析し、実際にLDL-C高値が感染症による死亡リスクの低下と関連していることを、米国腎臓学会・腎臓週間(ASN Kidney Week 2017、10月31日~11月5日、ニューオーリンズ)で報告した。
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