今年(2020年)6月に、小児の睡眠障害に対する初の薬剤メラトニン(商品名メラトベル顆粒小児用0.2%)が発売された。淑徳大学看護栄養学部看護学科教授の林雅晴氏は「小児の神経発達症の治療にメラトニン製剤が登場したことで、新たな治療オプションとして期待される」と7月30日に開かれたメラトベルWebメディアセミナーで述べた。(関連記事「日本では健康な小児も睡眠不足」)