COVID-19血漿療法の有効性は限定的

RCTで初検証、中等症464例のランダム化比較試験

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 インド・Indian Council of Medical ResearchのAnup Agarwal氏らは、中等症の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者を対象に回復期血漿療法の有効性を第Ⅱ相多施設非盲検ランダム化比較試験(RCT)で初めて検討。その結果、回復期血漿療法は標準治療に比べ28日後の死亡または重症化を抑制できなかったとBMJ2020; 371: m3939)に発表した。

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