米・Louisiana State University SystemのSteven B. Heymsfield氏らは、抗アクチビンⅡ型受容体(ActRⅡ)モノクローナル抗体bimagrumabを肥満の2型糖尿病患者に投与する第Ⅱ相プラセボ対照二重盲検ランダム化比較試験(RCT)を実施。プラセボ群と比べ、bimagrumab群では体脂肪量が20%有意に減少するなど著明な効果が認められたことをJAMA Netw Open(2021; 4: e2033457)に報告した。