HIV曝露前予防薬、自己判断の導入が急増

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 HIV感染リスクの高い者が性交渉前に抗HIV薬を服用してHIV感染リスクを軽減する、曝露前予防内服(PrEP)。男性間性交渉者(MSM)を中心に利用者が増えつつある一方で、適応を確認せずに自己判断で導入したり、定期検査を行わなかったりする例も急増している。国立国際医療センター病院エイズ治療・研究開発センターの水島大輔氏は、同センターのセクシャルヘルス(SH)外来におけるPrEPの現状と性感染症(STI)予防の展望について第36回日本エイズ学会(11月18~20日)で報告した。(関連記事「HIVは『予防』できる時代です」「性行為後の抗菌薬で性感染症60%減!?」)

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