転移・再発GIST、外科的介入も有用

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 消化管の内側粘膜に生じるがんに対し、消化管壁の粘膜下に発生する悪性腫瘍を消化管間質腫瘍(GIST)といい、標準治療は手術である。転移・再発症例に対する第一選択はイマチニブだが、同薬治療中の外科的介入の有用性は明らかでない。大阪公立大学消化器外科講師の豊川貴弘氏は、自施設でイマチニブ投与中の転移・再発GIST症例に施行した外科的切除の有効性を第84回日本臨床外科学会(2022年11月24~26日)で報告した。

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