血栓溶解薬tenecteplaseに追い風 急性虚血性脳卒中に対する症候性頭蓋内出血低下示す 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 症候性頭蓋内出血(sICH)は、脳梗塞血栓溶解療法の重篤な合併症である。海外の脳卒中センターでは、血栓溶解薬としてアルテプラーゼに代えてtenecteplase 0.25mg/kgの採用が増えつつあるが、日本では未承認であり、医師主導臨床試験T-FLAVOR※1への登録が2022年にようやく開始されたばかりである。そうした中、同薬の承認に向けて追い風となる知見が報告された。9,000例超を登録した大規模実臨床研究の結果、tenecteplase群のsICH発生率はアルテプラーゼ群の2分の1ほどだった。詳細は、米・University of Texas at AustinのSteven J. Warach氏らがJAMA Neurol(2023年5月30日オンライン版)に報告している。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×