HPV陽性中咽頭がん再発予測にDNA検査

唾液と血漿併用で感度65%、特異度87%

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 米・University of California, San DiegoのJoseph Califano氏らは、ヒトパピローマウイルス(HPV)陽性中咽頭がん(HPV-positive oropharynx cancer;HPVOPC)患者の治療終了後の再発リスクおよび再発までのリードタイムを、唾液や血漿を使ったHPV16 DNAアッセイで評価した解析結果をJAMA Otolaryngol Head Neck Surg(2023年7月27日オンライン版)に報告。「唾液DNAアッセイと血漿DNAアッセイ併用による再発検出の感度は65%、特異度は87%で、陽性判定から再発までのリードタイムの中央値は19日だった」と述べている。

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