関節置換術の予防、VCMの上乗せ効果なし
人工関節置換術におけるSSI予防に関するRCT
人工関節置換術施行時における手術部位感染(SSI)の予防に関しては、β-ラクタム系抗菌薬(第一世代セフェム系抗菌薬のセファゾリンまたは第二世代のセファロスポリン系抗菌薬)の投与が推奨されているが、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)による感染を予防できない可能性がある。グリコペプチド系抗菌薬バンコマイシンを上乗せすることで、より広範な抗菌スペクトルが得られると考えられるが、その有効性は明らかでない。オーストラリア・Monash UniversityのTrisha N. Peel氏らは、人工関節置換術患者のSSI予防としてセファゾリンを用いた標準的な抗菌薬投与にバンコマイシンを上乗せした場合の有効性および安全性の評価を目的とするランダム化比較試験(RCT)を実施。バンコマイシンの上乗せによる優位性は認められなかったとN Engl J Med(2023年10月19日オンライン版)に報告した。
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