20年以上前に農作業中の事故で右手を失ったスウェーデンの女性に対するバイオニックハンドの装着に世界で初めて成功したことを、スウェーデンとオーストラリア、イタリア、米国の国際共同研究グループが、「Science Robotics」10月号に報告した。2017年に装着して以来、この義肢は患者自身の神経、骨、筋肉と完全に一体化しているという。