認知症診療を支援する検査用プログラムが承認取得 大塚製薬 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 大塚製薬は11月8日、アイ・ブレインサイエンス社が開発したアイトラッキング(視線計測)技術を用いた神経心理検査用プログラム(商品名ミレボ)について、医療機器製造販売承認を取得したと発表した。認知症の診療支援に用いる神経心理検査用プログラムの承認は日本初となる。 同プログラムは、App Storeからタブレット端末にアプリをインストールすることで使用できる。画面に表示される質問に沿って被検者が正解の箇所を見つめるとデータが自動的にスコア化される仕組みで、検査者の知識や経験に依存しない客観的な評価が可能となる。検査の所要時間は約3分間だ。 今回の承認は、認知症患者および非認知症患者を対象に行われた臨床試験において主要評価項目である同プログラムによる検査スコアとmini mental state examination(MMSE)の総合点に相関が認められたこと、副次評価項目である検査者の負担軽減が示されたことによるもの。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×