抗痙攣薬ジアゼパム点鼻薬、希少疾病用医薬品の指定を取得

アキュリスファーマ

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 アキュリスファーマは11月24日、開発中の抗痙攣薬ジアゼパム点鼻薬(開発コードNRL-1)について、てんかん重積状態を対象として厚生労働省から希少疾病用医薬品の指定を取得したことを発表した。

 これまでジアゼパムは、注射薬などの剤形でてんかん発作時の治療薬として日本の医療現場で長く使用されてきた。新たな剤形で開発が進む同薬は、てんかん重積状態に移行する恐れのある痙攣発作を有する6歳以上18歳未満の患者を対象に実施中である国内第Ⅲ相試験の中間解析において主要評価項目を達成している。

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