慢性便秘症治療薬3剤に異なるリスク

ルビプロストン、リナクロチド、エロビキシバットのメタ解析

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 米・Medical College of Georgia, Augusta UniversityのSatish S. Rao氏らは、作用機序が異なる3種類の慢性便秘症治療薬(上皮機能変容薬ルビプロストン、グアニル酸シクラーゼC受容体作動薬リナクロチド、胆汁酸トランスポーター阻害薬エロビキシバット)の有効性と安全性をランダム化比較試験(RCT)14件のシステマチックレビューおよびメタ解析で検討。その結果、有効性は3剤とも同等でプラセボと比べて自発的排便(SBM)を有意に改善した一方、安全性プロファイルは異なっていたとBMC Gastroenterol2024; 24: 12)に発表した。

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