難治部位の尋常性乾癬にイキセキズマブ有効

イタリア・52週間の後ろ向き多施設単群研究

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 イタリア・IRCCS Humanitas Research Hospital/Humanitas UniversityのMario Valenti氏らは、中等症~重症の尋常性乾癬の難治部位(頭皮、掌蹠、爪、生殖器)病変を有する患者120例を対象に、インターロイキン(IL)-17A阻害薬イキセキズマブの有効性を評価する後ろ向き多施設研究を実施。その結果、1年間のイキセキズマブ投与後にこれらの難治部位病変を有する乾癬患者の85~96%で皮疹が消失・ほぼ消失したとJ Dermatol2024年1月31日オンライン版)に発表した。

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