英・University College LondonのMelissa Oldham氏らは、飲酒習慣スクリーニングテスト(AUDIT)で8点以上の危険飲酒者5,000例超を対象に、減酒を支援するスマートフォンアプリDrink Lessの有効性を二重盲検並行群間ランダム化比較試験(RCT)iDEASで検討。その結果、通常のデジタルケア群と比べて減酒アプリ群で6カ月後の飲酒量が少なかったとeClinicalMedicine(2024年3月24日オンライン版)に発表した。(関連記事「日本初の減酒治療アプリを承認申請」)