脳梗塞の10年生存率33%、長期生存の要因は?

発症時年齢、病型などが影響

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 脳梗塞について、発症10年後の予後に関する報告は少なく課題が残る。近江八幡市立総合医療センター(滋賀県)脳神経内科主任部長の松尾宏俊氏はSTROKE 2024(3月7~9日)で、自施設における脳梗塞発症10年後の予後について報告。10年生存率は33%であり、長期生存に影響する要因として発症時年齢、病型などを挙げた。また、慢性期の診療を考える上で、データを円滑に収集できるシステム構築の必要性を強調した。

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