抗IL-23p19抗体グセルクマブ、クローン病・潰瘍性大腸炎対象の第Ⅲ相試験で良好な結果 ヤンセンファーマ 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ヤンセンファーマは10月24日までに、抗ヒトインターロイキン(IL)-23p19抗体グセルクマブ(商品名トレムフィア)について、成人の中等症~重症の活動期クローン病を対象とした第Ⅲ相GALAXI 2およびGALAXI 3試験の併合結果、成人の中等症~重症の活動期潰瘍性大腸炎を対象とした第Ⅲ相QUASAR寛解維持試験の結果を報告。生物学的製剤未使用例/生物学的製剤抵抗性例のいずれにおいても高い内視鏡的寛解率を示し、腸管粘膜の正常化が認められたと発表した。(関連記事「グセルクマブ、成人の中等症~重症の潰瘍性大腸炎で承認申請」) 同薬は、2024年9月に成人の中等症から重症の活動期潰瘍性大腸炎の治療薬として米食品医薬品局(FDA)の承認を取得。現在は、中等症~重症の活動期クローン病の治療薬として承認申請中だ。また欧州医薬品庁(EMA)に対しても、成人の中等症~重症の活動期潰瘍性大腸炎および成人の中等症~重症の活動期クローン病の治療薬として承認申請を行っている。結果の詳細は、欧州消化器病週間(UEG Week 2024、10月12~15日)で報告された。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×